全体として110名分の個室からなる施設だが、グループホーム的なケアが可能な独立した小規模な8名の単位に分割されている。
一部のユニットを認知症高齢者のグループホームとして運営している。
将来にわたって柔軟な運営への対応も可能で、平屋建ての各ユニットは、個室(療養室)の他に、トップライトからゆるやかな光を採り入れたキッチン+リビング空間をもっている。
「プププメモ」
「ケアタウンたかのす」は、できる限り在宅で安心できる老後を迎えたいと願う住民は、在宅介護・生活支援サービスを充実させるとともに在宅での生活を支えるための総合的な施設の必要性を行政に提言し、7年の歳月をかけて1999年に完成した。
ここでは、老健施設に80名、短期入所施設に30名が暮らしている。
当初の提言通りできるだけ在宅と同じような状況で生活できるようなケアを行っている。
写真の屋根の上の三角形は鷹のくちばしをイメージし、8つの個室と団欒室などをそろえた一つの家のようになっている。
今日はここまでー!
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