斉藤助教授の家【清家 清】東京都大田区
天井まで達する高さの障子、ガラス戸、雨戸を左右に配置することで、テラス、廊下、居間、食堂が連続する
開放的な空間となり、室内は可動家具の配置換えにより空間構成を変更できる。
「プププメモ」
初期の「斉藤助教授の家」(1952年)に惚れ込んだグロピウスが、清家を自宅に連れて帰ったことは有名。
清家の自宅は車掌車の実物そのままを設置した電車の家として「タモリ倶楽部」の東京トワイライトゾーンで紹介された。
タモリたちは当初清家の事に気付かず単なる一般の変なおじさんと思い込み、清家の家を弁当の届け先にしたり、その弁当の受け取りにサインをさせたりと数々の無礼を行ったが、清家は怒る事もなくにこやかに応対した。
番組内での言動から清家が鉄道模型から始まって実物を手に入れるまでになった鉄ちゃんという事がうかがえる。
今日はここまでー!
次は集合住宅編です。
posted by kenchiku2009 at 23:38|
戸建住宅(日本)
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