従来の待合室空間の雑然とした雰囲気や長い待ち時間への反省から、ソフト面での改善により待ち時間を短縮するとともに、小規模な待合い空間を分散することで、外来患者のストレスの軽減を図っている。
また、病棟の平面には三角形を採用し、看護動線の短縮と患者へのアクセス向上のため、看護拠点を分散化している。
「プププメモ」
住宅地に立地する点に配慮し、外来棟を分棟化するとともに高層部の外壁を軽快かつ細やかな要素で分節化することにより、圧迫感を和らげる構成とした。
病棟本体と切り離す形で分棟化し、小規模なブロックが集積する構成とした。
分かりやすさと家庭的なスケールで落ち着いた空間を作り出している。
中間部に設けた中庭(パティオ)は、患者に憩いの場を与えるとともに、ホスピタルコンサート等イベントの場としても活用されている。
今日はここまで−!
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