1階に間仕切りの無い開架室、2階にレファレンスと事務室を設け、それらが中庭と吹き抜けを介して配置された貸出機能中心の地域図書館。
「プププメモ」
特徴は、1階には大人用の閲覧机がないこと。
1階には子供の閲覧室と大人の読む本がつまった書架が並んでいます。
閲覧机がないので来館者は椅子に腰をかけ、膝の上に本を置いて読んでいます。
2階のレファレンスルームには立派な閲覧机が置いてあります。
なぜ、閲覧机がないのか、それはこの図書館が、@「こども」と、A「調べものをする人」と、B「本を借りに来る人」のためというコンセプトをきちんと守っているためです。
椅子しか置いてないのは、「ここは本を選択するところです。本は家に持って帰って読んでください。」というメッセージ。
今日はここまでー!
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