一階に店舗、屋根裏住宅を含めて7階建て。
曲面、曲線を多用した不規則な平面、立面を持つ。
スペイン・バルセロナ。
「プププメモ」
ガウディが54歳の時に設計し、1984年にユネスコの世界遺産に登録された。
設計当時は、評判が悪く、クライアントの妻から訴訟を起こされたり、市民からは「石切場」「海に沈んでいるような建物」と揶揄されたりしたこともありガウディは、この建築におけるギャラは自分では受け取らず、全額教会に捧げた。
しかし、入居者が集まらないので「3世代家賃は値上げしません」という条件募集をした。
現在入居している人々は、その3世代目にあたる人々で、いまだに当時の家賃、すなわち現代においては月数千円の家賃で暮らしている。
今日はここまでー!
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